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  • 執筆者の写真イシヤマ 株式会社

[64]床掃除によるドアの故障

更新日:2021年12月1日

①こんにちは!川崎市宮前区のガラス・サッシ屋の(株)イシヤマです。 今回はマンションのオーナー様からのご依頼でマンションの #エントランスドア が勢いよく閉まってしまうので何とかしてほしいという事で伺いました。お話を聞いてみると同じケース不具合が10年前にも起こっているとの事で調査してみるとドアの下部に設置してあるフロアヒンジという開閉の速度調整をしてくれる部品の腐食からくるものでした。よくある事ですがこちらのマンションも月に一度高圧洗浄機で床のタイルを定期清掃するためフロアヒンジのボックス内に水が溜まり故障の原因になっているようでした。




②という事で、フロアヒンジの交換をご提案しました。新しく設置することにしたのはこちらの(写真がピンボケしてますが・・・。)防水用のゴムが内部に仕込まれているこちらのヒンジです。




③まずは既存のフロアヒンジのまわりにカッターを入れていきます。まわりのタイルを傷つけないように慎重に。




④カッターが入れ終わったら溶接で固定されているボックスを撤去していきます。




⑤ボックス撤去後の穴を綺麗にしてから新しいフロアヒンジを設置します。




⑥フロアヒンジの水平や高さを決めたらボックスの隙間にモルタルを詰めていきます。




⑦ドアを復旧したら最後に開閉のスピード調整です。




⑧フロアヒンジの蓋を閉めて完了です。 今回使用した防水ゴム仕様のフロアヒンジは完全防水ではありませんが、今回のような床の清掃に水が使用されるところやひさしなどがなく日常的に雨にさらされるようなところにはある程度効果があるようです。 この様な状況で近い年数で何度もフロアヒンジを交換されているところは検討してみてはいかがでしょうか? マンションや店舗、ビルのドアなどのご相談もお気軽にお問い合わせください。

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